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柳と薔薇


今回は、タイトルにあるように 『柳』 & 『薔薇』 でございます(⌒‐⌒)

この組み合わせ、なかなか面白いですよね!
話だけ聞くとミスマッチなんじゃない?合うの?って思う人もいるかもしれませんが、
これが不思議なことに非常に 相性良し♪
まぁ…

“ 百聞は一見にしかず ”

↓↓↓  

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☆右側バーション☆
↓↓↓

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☆左側バージョン☆
↓↓↓

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私の中でこの『柳』と『薔薇』というのは、なかなか思い入れのあるものなのです。

私が華道をやり始めたのが去年の4月で、初めの頃は正直言って、あまり好きじゃありませんでした。
しかし、ちょうど1年前に活けたのが今日と同じ『柳』と『薔薇』だったのです。
その時に「華道って面白い」って思ったんですね。
家に帰ってからもちゃんと復習するようになったのはこの時からです。
何故、そう思えるようになったのかは自分でもあまりよく分かりませんでした。
ただ、今日、家元先生がおっしゃった言葉にその答えのようなものを見つけたような気がします。



「柳はどんなに曲がっていても

必ず先は天を向く」




1年前、私は、柳のくねくねと曲がりに曲がったその姿を上手く生かして、薔薇との調和を取り全体の調和を取り出来上がったものを見て、心から綺麗と感じました。
この時に初めて、活けたものを見て感動しました。

たぶん、私は『柳』のその姿に自分を重ね合わせたのでしょう。
そして、『薔薇』との調和を見て、そのようにありたいと強く願ったのでしょう。
今日、再び活けてそう思いました。

また、私が何かに悩んで道に迷う時、(例えば、その中には華道部をやめようかと思った事とかも有り)必ず脳裏に浮かんでくるのが、この『柳』と『薔薇』なんですね。
不思議なことに…( ̄ー ̄;)

人の心の中にはコップがあります。
大きさは人それぞれだし、飲み口が下を向いているのもあれば、上を向いているのもあるでしょう。
千差万別、十人十色です。
しかし、心のコップを上に向け、そこに溜まったものを飲むか飲まないか、そして、飲んだ場合にそれを味あうか味あわないか、こうした事が自分の歩む道の道しるべを作っていくのではないかと私は思ったりするわけです。
そうした意味では、私の道しるべの象徴となっているものがもしかしたら『柳』と『薔薇』なのかもしれません。
…と言ったら少し、いや大分かっこつけすぎですかねσ( ̄∇ ̄;)

いずれにせよ、これからも私が道に迷った時に『柳』と『薔薇』のこのセットが現れるのだろうなぁ…とか思いながら家に帰って、もう一度活け直したイーフイなのでした。


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by if-aluga000 | 2004-10-18 23:57 | 活花之道

最近、ハマッテしまったことσ( ̄∇ ̄;)

私、イーフイがここ2週間ほど、講義の休み時間や寝る間を惜しんでハマッテいるものがあります。

それは…

オンライン育成ゲーム

“竜の風詩2”


GARYU TOWN というサイトさんにある、竜育成シュミレーションゲームで、ユーザーが里親になって、親のいない弧竜を育てていくんです。
無料で子供から大人まで楽しめます。
何と言っても、画像と音楽が大変綺麗で美しい!!!!! (* ̄▽ ̄*)

私の育てた竜は、男の子で『カシス』という名前です。(カシスソーダが好きなので…)
大切に大切に育てましたよ。
カシスが不安な時は私も一緒に不安になり、カシスが楽しそうな時は私も嬉しくなり、そして命の大切さを教えてくれて、実際に3億光年離れたその星にカシスがいるのではないかと思うほど、素敵で質の高いゲームでした。

実は一昨日の晩にこのゲームをとうとうクリアしてしまったんですが、ラスト泣きました。
でも、これ以上はネタバレになるので言いませんm(。_。)m

興味を持った方は是非是非♪ъ( ゜ー^)>☆



GARYU TOWN


 


 


それにしても友人I美からも言われたのですが、
今、私って本当に癒しを求めているようです…σ( ̄∇ ̄;)ヤレヤレ
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by if-aluga000 | 2004-10-05 01:08 | 暇潰書物

“菊”を活けてみる!!

本日は後期の華道部部活開始でした。
約2ヵ月半ほど練習が無かった為か、活け方とか基本とかがすっかり記憶から飛んでまして、活けながら徐々に思い出していきました。

今日のお花は…

“菊”

最初に基本中の基本、5本活けをチャレンジ!
前期で習ったことを思い返しつつ、切り刺し活けました。
どうやら、私の活けたのは『天』が高かったようで、家元先生が
「7本入りますよ~」
とおっしゃったので、今度は7本活けをチャレンジ!

そして、活けたのが…


↓コレ↓
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さらに左側から写したもの…
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さらにさらに右側から写したもの…
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う~ん…やっぱり写メで撮ったものは写りが悪い… (T-T)
早くデジカメを買いたいものです。

菊は下から湧き上がってくる如くに生えて来るような印象を見ている人に与えるような、そんな活け方が良いのだそうです。

人が花を美しいと感じるのは自然に咲いているのを見た時だそうで、そう感じた際の花の状態を家に持ち帰り、同じような気持ちで眺めれるよう、いかに活けるかを研究していったのが大和未生流の創始者の方だと聞きました。
そうした先人の方の思いを崩すことのないように、どうすれば最も自然な形に近づけるかと試行錯誤し努力せねばならないのだという辺りは、文学を研究していくのと大変似通っていると思われました。

上手くなるためには、繰り返し何度も練習をしなければならないというのに、早速来週は体育の日で大学休みの為、自ずと部活も休みだったり…
σ( ̄∇ ̄;)

こんなんで卒業するまでには、ある程度上手く活けることが出来るようになるものかと、少々心配になってきた今日この頃。( ̄◇ ̄;) 

華道の道のりは長くて遠いです…。
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by if-aluga000 | 2004-10-05 00:08 | 活花之道

月に吠えろ!!

後期から、私の所属している『近代輪講』(『萬葉輪講』にも所属)で、何を題材にして研究発表していこうかということになり、輪講員みなで話し合った結果…

萩原朔太郎 

『月に吠える』


という事になりましたσ( ̄∇ ̄;)

萩原朔太郎は、明治19年(1886)11月1日に群馬県東群馬郡前橋北曲輪町六十九番地(現、群馬県前橋市千代田町二丁目一番十七号)に、父密蔵、母ケイの長男として生まれました。
父親は開業医。家はとっても大金持ち!!
「長男で朔日(ついたち)生まれの太郎であるから、簡単に朔太郎と命名された」(「名前の話」より)との事です…(´ヘ`;)
この明治19年は、これまた有名な“石川啄木”も生まれているんですね~。ちなみに前年18年は“北原白秋”が生まれています。

少年時代の朔太郎は

・神経質で病弱
・よくいじめられ泣かされた
・本を読むのが好きで、なかでも『不思議の国のアリス』がお気に入り
・数学が得意で音楽が好きだった
・孤独癖があり学校では校庭の隅などで一人で遊んでいることが多かった
・遠足の日はいつも休み、家で遊んでいた
・雨の日は人力車で登校
・あだ名は「プリンス」「婆さん」「雀」「田舎ハイカラ」


だったそうです。

何やら幼少の頃からけっこう問題のありそうなお子さんだったようですね…。
そんでもって、性格が熱しやすく冷めやすいの典型だったようで、
学校も退学やらを何度も繰り返し(たぶん文学者の中で一番回数が多いかも…)、卓球やったり、自転車を習ったり、手品を習ったり、ダンスも習ったり、能に親しんだり… 
と、ホント、バラエティーに富んでます!
そんでもって、結婚も一度じゃないし…。
興味沸いた人は、一度萩原朔太郎の年譜を読んでみてください。
なかなか楽しめます。
ちなみに、朔太郎は



だったとの事…Σ( ̄・ ̄lll) 

実を言うと、私は高村光太郎の『智恵子抄』をやりたかったのですが、後輩があまりにも朔太郎を薦めたので朔太郎に決めたのですが、何でこんなにも朔太郎?とちょっと不思議に思っていたら、後日、友人I美の一言で謎が解けました。
『世界の中心で愛を叫ぶ』の主人公も朔太郎だそうですね?(実は映画も小説も読んでないので知らないんです)
なんでも両親が萩原朔太郎のファンだったからとかで名付けたと…。
きっと、後輩は『世界の中心で愛を叫ぶ』のファンなのでしょう。
それにしても、『月に吠える』を少し読みましたが、なんていうか…

“発狂寸前の詩” 

ですねぇσ( ̄∇ ̄;)

一番最初の詩からして素晴らしいです。



地面の底の病気の顔

地面の底に顔があらはれ、
さみしい病人の顔があらはれ。

地面の底のくらやみに、
うらうら草の茎が萌えそめ、
鼠の巣が萌えそめ、
巣にこんがらかつてゐる、
かずしれぬ髪の毛がふるえ出し、
冬至のころの、
さびしい病気の地面から、
ほそい青竹の根が生えそめ、
生えそめ、
それがじつにあはれふかくみえ、
けぶれるごとくに視え、
じつに、じつに、あはれふかげに視え。

地面の底のくらやみに、
さみしい病人の顔があらはれ。





… ・ ・ ・ ・  ・  ・  ・   ・   ・   ・
病んでます( ̄・ ̄lll) 

そしてもういっちょ!





まつくろけの猫が二疋、
なやましいよるの家根のうへで、
ぴんとたてた尻尾のさきから、
糸のやうなみかづき[#「みかづき」に傍点]がかすんでゐる。
『おわあ、こんばんは』
『おわあ、こんばんは』
『おぎやあ、おぎやあ、おぎやあ』
『おわああ、ここの家の主人は病気です』




う~~ぬ・・・( ̄△ ̄;) 
これからしばらくの間、こういった詩と向き合ってゆかねばならないのですよ。
でも、こういう病んでる詩って嫌いじゃないです、正直なところ(* ̄。 ̄*)
そんでもって、きっとI美も気に入るだろうと思って、『月に吠える』の一部を読ませたら、案の定、朔太郎にハマリ、翌日図書館から『萩原朔太郎詩集』借りてました( ̄ー ̄)ニヤリッ

それにしても、他にも発表とかあるのに、ちゃんと輪講の発表まで出来るのか!?と、いささか不安ですが、まぁ、やれるだけやってみようかなぁ~…と。
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by if-aluga000 | 2004-10-03 01:38 | 暇潰書物